▼冒険▼時給1500円のバイトの面接に行ってきた!

やぁ。wataruです。


今日は少し怪しいけどもおいしい話というものに飛びついてみました!

今回はなんと、





時給1500円のアルバイト募集に応募してみた!!




バイト探しはan(アン)!!

でバイトを探していて目に飛び込んだのがこれ。



半端なくないっすか!!




怪しいなーと思いつつも即応募!!


担当の方から

「書類選考をするのでメールで履歴書を送ってください。」

とのこと。



味気ない連絡のためだけのメールというものを受け取りました。

(※メールをこまめに削除しているのでスクリーンショットを撮る前に削除してしまいました。

残念。。)



久々に履歴書を書きました。

証明写真を撮るのか・・・・面倒。




でもっ!




今は便利なのでスマホで写真を撮ってアプリで証明写真用に編集してコンビニの写真印刷で30円!!(L寸)


手軽にサクッと証明写真を作ることができました。

テクノロジー万歳です。

完成した履歴書をスマホで撮って送信!!

さぁ返事よ来い!!



来たっ!!



約一週間後に面接の約束に漕ぎ着けるになりました!

楽しみです!



さぁそれまでの間、面接に行く会社について調べてみようかなと検索したら。。。



ホームページも何もない!!




参った。

その会社名で検索してもバイト募集の記事が出るだけで会社の情報がまるで出てこない!

唯一でできた情報は新設法人.com


でもただ会社の住所くらいしか載ってねぇ!!!


いやぁ・・・怪しい・・・

時給が高い分怪しさがすごいです。


これはもう当たって砕けるしかないと思い

色々聞いてみようと思い覚悟しました。




〜一週間後〜



面接の時間も近づいてきたしさぁ住所を再確認してEメールで


「これからそちらへ面接に向かわせていただきます。
 本日は宜しくお願い致します。」


とりあえず一言断りを入れて出発しました。

なんとも雨の降りそうで降らない湿度の高いモノクロな空の中


歩いて行きました。

徒歩20分かからないくらいの場所なのですが

交通費が出るとは知らず歩いて行きました。

チクショウ。

電車で行けばよかった。

てか、電車で来たって言えばよかった。


とりあえず15分前に到着!!

微妙に早いけどまぁいっか。

iphoneのボイスメモアプリを起動して胸ポケットにしまいました。(警戒心MAX)




ドアをノックして

「失礼します。
 17時から面接の約束をしていた者です。」


社員「ああどうも。いま社長は商談中なのでこちらで少しお待ちください。」


と、普通のデスクに案内されて座って待っていました。


部屋は10畳か12畳ほどのワンルームで部屋の真ん中で白い仕切りを使って半分に分けていて

右側が作業場。

左側が会議室

となっているようでした。


作業場には若めの男性と女性が仕事をしていて



何やら佐川急便さんと揉めているようでした。



はい。どうでもいいですね。。。



5分ほど待っていたら商談も終わってお客さん2人を見送って戻って来た背が高めで細身の男性と普通体型の男性二人が会議室へ案内してくれました。


背が高めで細身の男性「履歴書は持ってきてくれたかな?」


もちろん

(面接に履歴書持ってこないで来るやついんの?)


履歴書を渡したら背が高めの細身の男性と普通体型の男性がこれでもかってくらい見てました。


メールで履歴書送ってるんだからそんなに見ることないだろ。


と、思いましたがさすがにいきなりそれは失礼極まりないので黙ってました。

二人で何やら少し話していたのを聞いていたら

背が高めの細身の男性の方が社長だということがわかりました。

もう一人の書記みたいな人はわからず。


社長「えらく簡単な履歴書だね。」


学歴と資格と使えるソフト(エクセル、ワード、フォトショップ、イラストレーター)くらいしか書いていませんでした。


社長「今まで何してきたの?それを知るための履歴書だよ?」


全くもってその通りですよね。

バイトだからって舐めてました。

てか、学歴と就職した職歴を書くものだと思っていてリアルにバイトは書かなくていいんだと思っていました。

勉強になりました。


僕「バンドとプログラマーをしていました。いまはコンビニでアルバイトしています。」


ここでバンドではCDやアーティスト写真の加工をしていた〜など

iphoneアプリを作っていてアイコンや画面のデザインをして簡単なプログラミングをして〜など。


自己アピールをしました。


そしたらここで衝撃の発言。


社長「なるほどね。僕らは未経験者歓迎とは書いたものの優秀な人を求めているんです。
バイトで時給1500円って破格だと思いませんか?それに働く時間も自由にしてるのは働こうと思えばいつでも就職出来る優秀な主婦が子育てしながらでも働けるようにと書いたものです。商品企画というのは非常に難しくて
どんな商品が需要があってどんな作り方でどれくらいコストが掛かるのか?大量収穫できるのか?販売ルートや種の仕入れルートなどは。と言ったことを調べ上げて企画を作るんです。
若くて経験の少ない君には厳しいと思います。」


なるほど。


僕「年齢はメールで履歴書を送った時点でわかっていましたよね?なぜそこで弾かなかたんですか?時間の無駄ですよね?それにこっちも迷惑です。何の為に書類審査とか言ってメールで送らせたんですか?」


はいっ!

wataruさんのアスペルガー出ました。

ずけずけと物を言います。


社長「いやぁ、書類審査って書いてた?そう言わずに送ってもらったと思っていたからここで断ったらダメだと思って」



意味不明ですね。



この辺りからもう採用されることはないとわかったので楽しむモードに入りました。

僕「いまスタートしてどのくらいですか?何してるんですか?」


社長「いま1ヶ月が経とうとしてるところだよ。もう何もかも全てやってる。」

僕「何もかもって何ですか?もと具体的に聞きたいです。」

社長「スプラウトにんにくって知ってる?」

僕「知らないです。」

社長「スプラウトっていうのは種を発芽させて育った芽の事なんだけどにんにくは10日くらいで食べれるようになるんです。それを商品しようと取り組んでいます。
ちなみにカイワレもスプラウトですよ。」



スタートしたての会社の内部情報を掴みましたぜ!!兄貴ぃ!!



僕「なるほど。経費は安いんですか?」


社長「まぁまぁいい感じだね。」

僕「へぇ、あとはそれをどうやって流通させるかですか?」

社長「まぁそうだね。少しは知り合いがいるけど大手のチェーンのスーパーなんかに卸せれたら大金になるんだけどな。でもそういう所のバイヤーに行き着くまがまず大変だしバイヤーも腐るほどそういう話は聞いてるからなかなか難しいんだけどね。」

(※バイヤーとは:小売店や通信販売会社の仕入れ責任者が価格や売買戦略などを取引メーカーや卸売業者と話し合う人の事を言う。by wiki)


商品の発明から流通までの過程をいっぱい聞けれてとても勉強になりました。

とても楽しいです。


僕「なるほど。営業は営業でもまず人脈をフルに使って情報を集めてちょっとずつ手繰り寄せてやっとバイヤーまでたどり着いてがスタート地点って事ですか。そしてこれから営業が始まると。」


社長が難しい難しいと言っていた意味が鮮明に分かってき始めました。

そして、ここから流れが変わってきます。

僕「因みに僕。フルコミッションの営業で月20〜40万とか稼いでましたよ」

(※フルコミッションとは:自分の成立させた契約に関して事前に取り決めた割合で歩合(高額報酬)を得るシステムです)




風俗のキャッチセールスですが!!



そんな事だから黙ってたんですが楽しくなってたしどうでもいいなと思ったので言いました。


社長「へぇ。でもバイヤーは街中を歩いてないからねぇ。難易度は全然違うよ。でも自信があるならフルコミッションでの契約なら考えてもいいよ」


おっと。まさかこういう流れになるとは・・・っ!


フルコミッションだと営業が成功して取引の契約を結ばない限り報酬は発生しません。

なので雇う側は無駄なく雇えます。

だからフルコミッションなら。と持ちかけたんでしょう。


でも何も知らない業界の難易度の高い営業をフルコミッションではちょっとリスクが高いなと思いました。

いくら副業でできるとはいえ厳しいです。

しかしやはりその見返りも大きいです。


たとえ話:大手のチェーンのスーパーと契約を取り付けて月間300万の売り上げが立つとして経費などを引いた粗利が150万。そこから10% (交渉次第)の15万が契約が続いてる限り永遠に何してようが報酬を得られるわけです。

それが2件、3件とどんどん契約を増やしていけば・・・!



と、まぁマルチ商法と似たようなシステムですね。


なんなら一緒か。



とりあえず、断りました。


そこからは色んなたわいもない話をして面接は終わりました。



しかし、開始5分ほどで採用は厳しいと言われたにもかかわらず1時間強は話すというね。

こういう話を持ちかけてもらえたりするのは僕のトーク力の賜物でしょうね。

きっと。


非常に楽しく勉強になった面接でした。



どんな状況や場面でも楽しくしたり学びとることは出来るとさらに強く確信に変わった1日でした。 



長い長い記事ですが最後まで読んでくれた方がいたらありがとうございます。

また、宜しくお願いします。

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